日高町子育て支援センター「クエっこランド」は、保健福祉総合センター(ふれあいセンター)内の一角で運営して5年目になるが、利用者の急増に伴い、7月上旬にも同センター内の広いスペースに移転する。未就園児の遊び場や親子の触れ合い、保護者同士の交流拠点として人気があり、原則月曜から金曜まで無料利用できる。町ではより一層利用環境の充実を図っていく。
クエっこランドは、0歳から3歳までの未就園児と保護者が対象。月曜から金曜までの午前9時から正午と、午後1時から4時までオープン。運営は専門業者に委託している。
 子どもの延べ利用者をみると、平成25年度(7月からオープン)は1574人、26年度は3521人、27年度は3148人。28年度は4450人で前年比41・3%の大幅増となった。クエっこランドの取り組みが定着してきたことに加え、町内で若者世代が増加していることが要因。また、クエっこランド以外で、平日の毎日利用できるような子育て支援の場が町内にない上に、毎月体操や英語、クリスマス会、おはなし会など、趣向を凝らしたイベントを行っていることも人気のようだ。
 現在、ふれあいセンター1階の保健指導室で運営しており、人数が多い日は隣の和室も使っているが、手狭となってきた。また、保健指導室は、乳幼児健診の場にもなっており、健診がある時はクエっこランドがオープンできなかった。このため、同じ1階にあるリハビリルームの半分を区切って利用。面積はいまの保健指導室の2倍の100平方㍍になる。今月中には床にクッションとなるジョイントマットを設置する。リハビリルームの広さは半分になるが、リハビリの利用人数が減っているため、支障はないという。担当課は「より多くの人に利用してもらいやすいような環境を整えていきたい」と話している。