2日夜、寝る前にスポーツニュースを観て驚いた。巨人がオリックスに逆転負けし、11年ぶりに8連敗。7回、村田の2ランなどで4点を奪った時点で連敗ストップを確信、BSの生中継からチャンネルを替えたのだが、まさか最終回に一番安定感のあるマシソンが簡単に2死としたあと崩れて3点差を追いつかれるなんて...。クルーズを今季初昇格させ、全打順を変更して試合に臨んだというが、実らなかったようだ。
前日1日の楽天戦もがっかり度は大きかった。相手は絶好調の楽天、そのチームをけん引するエース・則本。敗戦を覚悟しながら中継を観ると、ルーキー左腕・池田の好投と村田の2ランでリードしているではないか。「これはいける」と思ったのもつかの間、チャンネルを中継に替えて数分後には田原が同点の一発を浴び、一気にあきらめムードに逆戻りさせられた。案の定、打線は1点を追う最終回の攻撃でもミスの連続で反撃できなかった。
オフにDeNAから山口、ソフトバンクから森福、日ハムから陽岱鋼と、FAで3人も獲得。さらにメジャーから抑え投手も加え、30億円ともいわれる大型補強を行った。でも、生え抜きの若手が活躍する広島にはやられっぱなし。勝てない。素人目でも「ホントに必要?」と首を傾げたくなる選手獲得があり、ファンにはしらけムードが漂っている。
リノベーション(再生)の第一人者を取材した際、「いまは『つくる』から『つかいこなす』時代になった」との話があった。潜在価値(若手らの戦力)を精査せず、カネにモノをいわせるような安易なやり方を選択したことが低迷を招いたのではないか。チーム再生へ、いち早く低迷の原因究明を始めなければならない。 (賀)

