次の町長に久留米啓史氏(61)が決まった日高川町の役場本庁で26日、28日で任期満了となる市木久雄町長(65)の退任式が行われた。
市木町長は集まった職員に対し、「公約実現へ頑張っていただき、ありがとうございました」と感謝。「合併10周年や国体などイベントも多く、あっという間の4年間だった」と振り返り、「新町長も町政を引き継いでいただけるというので安心しています。これからも一致団結し、町勢発展へ頑張ってください」と呼びかけた。
玄関では職員が花道をつくって拍手で見送り、市木町長は一人一人と握手しながら感謝の言葉を伝え、最後は笑顔で「ありがとうございました」と一礼し、役場をあとにした。
市木町長は御坊商工高校(現紀央館高校)を卒業後、民間企業を経て、昭和49年に旧中津村役場に入り、合併後の日高川町では、企画政策課長や中津支所長、公室長などを歴任し、平成23年6月に退職。25年5月の町長選で現職を破って初当選。ことし2月に体調を理由に引退を表明した。

