日高地方の各小学校で23日、卒業式が行われ、32校719人がたくさんの思い出を胸に学びやを巣立った。
 印南町の切目小学校では16人が卒業。体育館で冨山修次校長が一人一人に卒業証書を授与し、式辞で「これから先も出会う多くの人たちが皆さんの心をより広く、強く、温かいものへと導いていってくれます。周りの人とともにより良く生きる努力を心がけてください。皆さんはこの切目で生まれ、育っています。切目という地域の良さを感じ、住民の一人としての高い意識を持ってほしい」とはなむけの言葉を贈った。
 在校生の送る言葉と歌のあと、卒業生は別れの言葉のなかで、Greeeenの「キセキ」をうたい、「中学校でも何事にも全力で取り組み、自分の行動に責任を持ち、思いやりの心を大切にしながら、困難を乗り越えていきます」。保護者、在校生、教諭らの温かい拍手に包まれて退場し、笑みや涙をこぼしながら学びやを後にした。
 日高地方の各市町の卒業生数は御坊227人、美浜63人、日高81人、由良41人、日高川106人、印南69人、みなべ132人となっている。