南部高校(森順校長)は、4月から新設される「食と農園科」をPRするキャラクターを制作した。原画は同校2年の小山如月さん(由良町)の作品で、特産の南高梅をイメージさせる女の子をデザイン。着ぐるみ人形も製作し、今後は農産物の販売や文化祭などで活躍する。小山さんは「南部高校に行きたいという中学生が少しでも増えてくれれば」と話している。
現在の園芸課、生産技術科、服飾デザイン科の募集を停止し、来年度から食と農園科を新設。「園芸」「加工流通」「食文化探究」の3コースがある。
今回のキャラクターは新しい学科を中学生らに広くPRしようと制作。1学期に同校生徒を対象に原画を募集し、デザインが決定した。名前は「みらいちゃん」で、着物姿の女の子。果実が紅色になる南高梅をイメージし、髪の毛はピンク色で、目は青梅の色の緑色。髪飾りには梅の花が描かれている。着ぐるみ人形が完成したほか、キャラクターをデザインしたクリアファイルやボールペンをつくった。学校を紹介するパンフレットにもイラストを掲載。小山さんは「着ぐるみは作品のイメージに近く、よくできいると思う」と笑顔。森校長は「新しい科を誇りに思い、学校の生徒や職員、地域にも『これから頑張ろう』という気持ちを持ってもらえるようなキャラクターにしていきたい」と話している。

