日本一の梅どころのみなべ町で、梅の花が見ごろを迎えている。「一目百万、香り十里」で知られる南部梅林(晩稲)、「日本一の大パノラマ」の岩代大梅林では県内外から大勢の観梅客が訪れ、連日にぎわいを見せている
梅産業の関係者にとっては、特産の南高梅をアピールするいい機会でもある。普段は大阪や東京など都心部に出向いてPRしているが、この時期に関しては梅に多少なりとも関心のある観光客が向こうから足を運んできてくれる。梅の花の良さ以外にも梅の効能、歴史や文化など現地でしか味わえることのない魅力を広く発信できるチャンス
もちろんイベントが多いのもこの時期だ。特に2月11日は旧南部川村で定めていた梅の日で、盛りだくさんの催しが企画されている。ことしは11・12日が土日曜日ということもあり、2日間は楽しいイベントでいっぱい。11日には南部梅林で梅まつりが行われ、梅料理が無料で振る舞われるほか、町内の29銘柄の梅酒が試飲できる梅酒コレクションなどがある。岩代大梅林でもご当地アイドルのライブ、日高地方の特産市、ゆるキャラ集合などが催される。12日にも高校生の梅料理コンテスト「UME―1グルメ甲子園」、最高で賞金30万円(大人の部)がゲットできる「やにこいフェスタ~梅干しの種とばし」、軽トラ市やシルバー人材センターの物産展などとイベントが目白押しだ。このほか、今月は全国ウメ生産者女性サミット(20、21日)、小学生バレーボール大会(25、26日)なども開催される
11日、12日の天候が心配されるが、ぜひ家族で観梅がてら訪れ、早春のイベントを楽しんでみてはいかがだろうか。 (雄)

