日ノ御埼沖で日本の木材運搬船船長の海難救助活動中に殉難したヨハネス・クヌッセン機関長の60回目の命日となる10日を前に、機関長の祖国、デンマークの鈴木敏郎日本国大使が6日、美浜町三尾の日の岬パーク内にある機関長の顕彰碑や胸像を視察した。
鈴木大使は、機関長に関係する美浜町の森下誠史、日高町の松本秀司両町長の案内で現地を訪問。胸像前では命日に遺徳顕彰会(会長=森下町長)が主催する慰霊献花の集いに先立ち、献花も行った。視察を終えると、「クヌッセン機関長の行為に感動して、尊いものとしてずっと心にとどめているこの地域の人たちが、日本とデンマークの心のつながりの重要な役割を果たしていると思う。立派なロケーションで顕彰されていることに感動しました」と地元の取り組みに敬意を表していた。
三尾での視察後は、日高町田杭の救命艇保管庫や供養塔にも立ち寄った。

