公益社団法人県シルバー人材センター連合会の調理補助スタッフ養成講習が、26日から御坊市の財部会館でスタートした。市内外60歳以上の男女13人が参加し、初日から調理実習で料理の腕を磨いている。
 講習は調理技術や栄養の知識を身につけ、就労につなげてもらおうと8日間開講する。同センターから委託を受けている県栄養士会の栄養士から、手洗いや食材の鮮度チェックの仕方、調理の注意点の指導を受けたあと、3班に分かれて実習を行った。この日は和食、洋食、中華をテーマに油淋鶏(ユーリンチー)、豆腐のマヨネーズサラダ、枝豆のポタージュ、わらびもちの4品を作った。班ごとに教わったことを互いに確認し合いながら、鶏肉や玉ねぎを包丁で切り、フライパンで炒めるなどして楽しく知識と技術を習得していた。美浜町吉原の浅井英行さん(63)は「ずいぶん昔に調理師免許を取っていたのですが、普段、料理はたまにする程度。今回勉強したことを機会があれば生かしたい」と笑顔で話していた。