TBS系列で毎週日曜朝に放映されている生活情報バラエティー「がっちりマンデー」を逃さず観ている。いまの流行、各産業の儲かりの仕組みや秘密、今後どんな仕事が盛り上がっていくのかなどを現場へ取材に行ったうえで分かりやすく解説してくれる番組。個人的には「月刊食堂」編集長が教える儲かる飲食店の放映を楽しみにしており、仕事の参考にもしている。
都会の「儲かる飲食店」はやはりすごい。それを「坪単価」(1坪の売り上げ)の高さで紹介してくれたりもする。これまでの放映で記憶に残っているものでは立ち食いのステーキ店、1枚からオーダーできる同じく立ち食いの焼き肉店、男性をターゲットにしたイタリア料理店など。立ち食いのステーキ店はおいしい肉はゆっくり座って食べるものとの固定観念を打ち破り、十分にお腹を満たしてくれる大きなステーキを提供。立ち食いなので回転率が上がり、売り上げをどんどん伸ばしている。焼き肉店は回転率アップとともに、1枚の肉は産地や部位などをお好みで注文できるのがポイント。寿司屋のような感覚で、普段なら食べられない希少で高価な肉も「1枚だけなら」と頼んでしまうという。イタリア料理店は気取らない居酒屋風の店内にし、男性でも気軽に入店できる。メニューも日本語で分かりやすく表示しており、イタリア料理に詳しくない新たな客層の掘り起こしに成功しているようだ。
どこで(立地)、何を売るのか、コストカットなども重要な部分だが、繁盛店にはそれ以外の「どう売るか」に素晴らしいアイデアがたくさんある。人を呼ぶ観光にも生かせる「売り方」があると思うので、異業種の勉強も大切である。 (賀)

