日高川町の鐘巻伝統芸能教室実行委員会は14日、道成寺で日本舞踊教室を開き、児童26人が3月25日の発表に向け稽古をスタートさせた。
 文化庁補助事業で、ことしで6回目。今回の練習の演目は「長唄 花くらべ」で、講師は花柳風圭さん(堺市)と花柳百滋さん(和歌山市)。参加児童は日高地方の小学1年生から6年生で、浴衣に着替えて稽古スタート。
 この日の内容は「花くらべ」の最初の部分で、本番で使う桜の持ち枝に見立てた棒を手に練習。半分以上が経験者だが初めての子もおり、膝の曲げ方などで丁寧に指導を受けながら真剣な表情で練習。ぎこちない動きの子どもたちも、少しずつしなやかに踊れるようになっていた。
 初参加の上山夏陽さんと南真白さん(いずれも名田1年)は「とっても難しいですが、これからも稽古を頑張りたいです」と話していた。
 教室は3月25日までの全14回で、最終日は着物を着て発表会を開く。