御坊市の御坊小学校(弓倉正啓校長)は10日、教諭や職員向けの不審者対応訓練を行い、御坊警察署の署員からさすまたの使い方を学んだ。
 署員が刃物を持った不審者を演じ、教諭ら2、3人がさすまたを持って取り押さえ方を練習。教諭らは3方向から必死で立ち向かったが、相手の刃物が届く距離まで接近されるなど苦戦。仰向けやうつ伏せの状態になった時に取り押さえようとしてもあっさり逃げられ、さすまたでの拘束の難しさを確認。署員は不審者の確保は警察官でも数人がかりで行うことなどを説明。「さすまたは攻撃するためではなく近寄らせないためのもの」とし、目元を狙う方法などを紹介。「学校では第一に子どもの安全。教諭がやられると子どもが危険になることを考え、自身の安全確保も心がけてください」と話した。