御坊市出身で関西の女子サッカーの強豪・姫路獨協大学で活躍している上西可奈子選手(大成中卒、2年)が、関西学生女子サッカー秋季リーグ優秀選手に選ばれた。2年生ながらディフェンス(DF)の要であるセンターバックとして不動のレギュラーで、秋季リーグは全試合に出場し、チームのリーグ準優勝に大きく貢献した。高い技術と駆け引きのうまさが武器で、来年のさらなる飛躍を誓っている。
関西学生女子サッカー1部リーグは姫路獨協、大阪体育大学、追手門学院、武庫川女子、聖泉大学、関西学院、大阪国際大学、びわこ成蹊スポーツ大学の8チームが加盟。春季、秋季の2シーズンでリーグ戦を行っている。姫路獨協は春季は全勝優勝、秋季は全勝同士で迎えた最終節、大阪体育大学と引き分け、得失点差で惜しくも準優勝となった。
上西選手は1年生から試合に出場する機会が多く、2年からはレギュラーを獲得。秋季はフル出場し、チーム躍進の原動力となった。ボールコントロールなど技術に優れ、相手の裏をかく駆け引きのうまさに定評があり、優秀選手14人(DFは4人)の中の1人に選ばれた。
秋季リーグで最も印象に残ったのは最終戦の大阪体育大との一戦。「勝ちきることはできなかったのですが、無失点に抑えられたし、ディフェンスからしっかりボールをつなぎ、シュートで終わることができたのでよかった。決勝同然で緊張感はありましたが、それ以上にワクワク感があり、試合を本気で楽しめました」と振り返り、優秀選手初選出には「うれしいより驚きの方が大きかった。他のチームの方から評価されていたことをうれしく思います。ここで満足することなく、もっと上を目指してチームに貢献したい」とこぶしを握っている。
小学1年から地元クラブ・アミザージでプレーし、中学校ではベロー・ラ日高に入部。男子に交じって技術や駆け引きを磨いた。高校は関西の強豪で全国常連の大阪桐蔭サッカー部に進学。1年生からレギュラーを勝ち取って活躍し、全日本高校女子サッカー選手権大会には3年連続出場した。

