日高町比井小学校(玉置雅已校長)が13日、同町社会福祉協議会に米約2斗分を寄贈した。
 同校2年生と5年生が田植え、稲刈り、稲はち体験を行って収穫した米。児童を代表して6年生の関慶吾君(児童会会長)、5年生の櫻井孝君と狩野大希君の3人が同協議会を訪問。力を合わせて室内まで米を運び、「地域の方の協力で田んぼを借りて、田植えや稲刈りをさせてもらったお米です。皆さんで食べてください」と笑顔。受け取った同協議会の寺井陽子会長は感謝の言葉を述べ、「米作りはどんなところが大変でしたか」「おもしろかった?」などと質問していた。また、関君が学校で取り組んだ赤い羽根共同募金の寄付金も手渡し、見守っていた利用者や職員から拍手が起きていた。