みなべ町はJR南部駅近くの無料駐車場を有料化する方針を固め、15日から始まる定例議会に「駐車場の設置及び管理に関する条例」を提案する。ゲートインしてから30分まで無料、以降は1時間100円。可決されれば、当初議会で自動精算システム機器の設置費用などを盛り込み、秋ごろまでに稼働させたい考えだ。
駐車場の場所は駅から北西方向へ約100㍍で、町が以前に駅前整備の一環としてJR西日本から購入した土地の一部。面積は約870平方㍍。駅利用者の利便性を向上させるため無料開放されているが、目的外利用もみられ、常時駐車している車もあるという。町では公平性を保って適正な利用を図るため、以前から有料化を検討していた。
計画では、駐車場に入る際に駐車券が自動発行され、駐車場から出る時に精算するとゲートが開くシステムを導入。料金は30分以降から発生するが、入庫後24時間ごとの料金は300円を上限とする。1時間に満たない端数時間は1時間となる。1カ月間(30日)常時駐車した場合は月額で9000円となり、民間の月極駐車場よりも高くなる。約30台が駐車可能。
順調に進めば、来年度から設置工事に着手し、機器の設置や地面の舗装などを行っていく。

