みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会(会長・小谷芳正町長)は20日、東京スカイツリータウン1階のソラマチひろばで世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」をPRするイベント「うめぇうめまつり」を開催した。国内で認定されている8地域の特産を使った梅料理を来場者に振る舞うなどしてアピールした。
梅の文化や観光の価値を広く発信しようと今回初めて開催。認定8地域とコラボした料理は同町の梅料理研究会が考案。梅干しのほか、あか牛(熊本)、シイタケ(大分)、ホウレンソウとミニトマト(宮崎)などを使って「あか牛のロール巻き 紅梅ソース」「干ししいたけと梅の炊き込みご飯」など5品を「梅&世界農業遺産レシピ」として紹介し、来場者に100食ずつ振る舞った。和歌山大学観光学部がプロデュースしたみなべ・田辺地域の自然体験ツアーも紹介し、梅システムの楽しみ方も伝授。梅干しの種を口からプッと吹いて目標の容器を狙うというゲーム「梅の種deホールインワン」も実施。来場者が梅干しの試食後に口から種を吹いて、楽しんでいた。7階にある和食料理店「そらまち亭」では、梅料理の新メニューを当日限定で販売。このほか認定8地域の世界農業遺産のパネル紹介、梅製品の即売も行われ、梅システムの魅力を都心部の住民に伝えた。同町うめ課の田中一朗課長は「世界農業遺産に対する認知度は低いが、広くアピールするいい機会となった。今後もいろんな場所でPR活動を展開していきたい」と話している。

