イタリアの新酒「ヴィーノ・ノヴェッロ」が30日解禁となり、御坊市内のイタリア料理店でもワイン好きが集まって初ものを楽しむ会が開かれた。
 イタリア語でヴィーノは「ワイン」、ノヴェッロは「新しい」という意味。ほとんどの州でさまざまな品種のぶどうから造られ、ことしは天候がよかったことからぶどうの出来もよく、それぞれに果実味豊かな新酒が楽しめるという。
 名田町上野の「ペンションヒラオカ」は、イタリア中部で作られた「サンジョベーゼ種」と南部で作られた「プリミティーヴォ種」のノヴェッロを入荷。30日は常連客ら約20人が集まり、2種類のノヴェッロほか、高級スパークリングワインなど6種類のワインを味わった=写真=。
 同店のコック兼ソムリエの志賀量太さん(30)によると、サンジョベーゼはみずみずしくほどよい酸味があり、すっきりとした味の爽やかフルーティー系で、プリミティーヴォは豊かな果実味と控えめな酸味のジューシー旨み系。「どちらも渋味は控えめで、ワインはちょっと苦手という方も飲みやすいと思います。ぜひ2種類のノヴェッロを飲み比べ、違いを楽しんでいただければ」と話している。