日高町小中、前嶋順
子さん(74)の大津絵・浮世絵展「江戸の粋パート7」は、自宅隣の舞踊塾で開かれている。30日まで。
前嶋さんは7年ほど前から江戸時代の民画「大津絵」を始め、今回が7回目の個展。大津絵だけでなく幅広い展示内容となっており、毎回趣向を変えた展示で来場者を楽しませる。今回は初の試みとして、東洲斎写楽の役者絵の模写などを大きく描いた凧も展示。「暫(しばらく)」の鎌倉権五郎、「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の花川戸助六、昔話でおなじみの金太郎などを大胆に描いた凧が並び、会場は江戸情緒であふれている。趣味の旅行で集めた各地の民芸品も飾り、凧と合わせるようにこまを中心に展示。大津絵の方は「牛若丸と弁慶」などの大作が飾られた。大正ロマンを感じさせるモダンな雰囲気の絵手紙も並び、バラエティー豊かな個展に来場者は感心して見入っていた。
展示時間は各日とも午後1時から5時まで。29日には絵手紙の体験教室も開く。入場は無料。問い合わせは前嶋さん℡0738-63-3122。

