京都府高校柔道選手権大会兼第58回近畿高校柔道新人大会京都府予選は22日、京都市武道センターで男女個人戦が行われ、印南町西ノ地出身で京都文教1年の久保井浩太選手と仁菜選手の兄妹がそろって優勝を飾った。2人とも得意の寝技でそれぞれの階級を制しメダルを手に笑顔。来年1月28日に兵庫県で開催される近畿大会への出場を決めた。
男女階級別のトーナメントで熱戦。いずれも上位4人が近畿大会へ出場する。2人とも1回戦は不戦勝で、男子60㌔級の浩太選手は2回戦の平安の選手に縦四方固め、3回戦の京都共栄の選手と準決勝の乙訓の選手に肩固めで1本勝ち。決勝は同じ京都文教1年の選手とゴールデンスコアの延長にもつれ込む試合の末に崩れ上四方固めで1本を奪った。女子48㌔級の仁菜選手は準決勝で大谷の選手から縦四方固めで1本勝ち。決勝は兄と同じく京都文教1年の選手と熱戦を演じ、指導1の僅差勝ちを収めた。
2人とも印南町の久保井塾出身で美浜町の松洋中卒。いずれも決勝は手の内を知られている同級生に苦戦したが、見事にはねのけ高校入学後初となる兄妹優勝を決めた。「プレッシャーはあったけど松洋中の後輩たちが応援に来てくれて力になりました。近畿大会も優勝を目指して頑張りたい」と笑顔。都道府県規模の公式戦優勝は中学2年以来となる浩太選手は「久しぶりでうれしい。2年ぶりの近畿大会で自分の寝技がどれだけ通用するか挑みたい」、仁菜選手は「近畿大会にはインターハイチャンピオンが出てくる。もっと寝技を強化して勝ちたい」と早くも闘志を燃やしている。

