JRきのくに線をアートで彩るイベント「紀の国トレイナート2016」の出発式が21日にJR御坊駅で行われ、車内を観葉植物などで飾った臨時アート列車が出発した。
 トレイナートは12月24日まで御坊駅から新宮駅の間で行われ、各駅でさまざまなアーティストが手掛けた作品が飾られるほか、今月21日から3日間、臨時列車が走る。
 臨時列車の車内は観葉植物や動物がジャングルのようにいたるところにあり、ジュースやコーヒーなどを楽しめるカフェも。車内のアートを楽しみながら地元産ドリンクを飲めるほか、各駅では数分から数十分停車し、作品などを楽しめるようになっている。
 出発式では同イベント実行委の廣本直子委員長が「プラットホームでの多くの方との出会いを大切に、これからももっとエリアを広げていきたい」、柏木征夫御坊市長は「日高地方の各駅は地域の特徴、文化があり、さまざまな活動をしている人がいる。この取り組みで多くの人が訪れ、それらを掘り起こしていただけるのはありがたく思います」とあいさつした。
 臨時列車は22日が午前8時55分に御坊駅、23日が午前9時55分に南部駅出発となっている。