徳本さんで日高おこし隊実行委員会(日高町・湯川泰嗣会長)の徳本そば種まき体験が2日に志賀の農地で行われ、志賀小学校6年生31人が参加した。
最初に湯川会長が「徳本上人はこの地で生まれ、厳しい修行を積んで幅広い層から信仰を集めた非常に魅力のある人。皆さんも努力を重ねて魅力ある人になってください」とあいさつ。地元にある浄土宗誕生院の畠山澄男住職が「徳本上人は長野県で俳人の小林一茶と一緒に旅をした。その時、一茶は徳本上人の食事がそば粉1合だったことに驚いて句を詠んだ」などと紹介した。
種まきは面積4㌃で行った。子どもたちは一粒ずつを等間隔でまいていき、「順調に育ってほしい」「徳本さんは偉い人だと思いました」などと話していた。11月には収穫し、そば打ち体験も予定している。
同委員会のそば栽培は2年目。ことしは子どもたちが種をまいた農地を含め、全体で昨年の約10倍の110㌃でそば栽培を行う。来年10月1日に誕生院で行われる徳本上人の200回忌法要に向けて、そばを使った料理開発も進めている。

