行政や教育関係者らで組織するみなべ町通学路安全推進会議は23日、上南部小・中学校の通学路で危険な場所とみられる15カ所を合同点検した。校長、町職員、田辺署員ら9人が現場を見て回り確認。今後は道路整備や啓発看板の設置などの対応策を検討し、安全な教育環境の充実につなげていく。
 同推進会議は国土交通省紀南河川国道事務所道路管理課、日高振興局、田辺署交通課、町小中学校校長会、町連合保護者会、町役場などで組織し、平成27年1月に通学路の安全を確保することを目的とした「通学路交通安全プログラム」を制定。南部・岩代地区、上南部地区、高城・清川地区の3グループに分け、それぞれ3年に1回点検している。
 今回の合同点検は、このプログラムに沿って実施。上南部小中学校のPTAや児童生徒らからの意見を集約し、危険箇所や要注意箇所を15カ所にまとめた。見通しの悪い場所としては生涯学習センター前の交差点、西本庄地区女性者等活動促進施設前の交差点など。交通量が多い箇所としては西本庄地区西本庄橋北詰め横断歩道などが挙げられた。合同点検では関係者が実際に15カ所を巡回し、どんな状況か確認した。カーブミラーが曇っている、道路の白線表示が薄れているなど問題のある場所を把握。見回ったあと、関係機関に改善を要望できるように話し合って問題箇所を整理していた。