美浜町吉原、ダイワボウプログレス㈱和歌山工場前の西川で16日、「第41回戦争犠牲者を悼み、平和を願うとうろう流し」が行われ、幼児からお年寄りまで約70人が参加した。
「平和を考えるつどい」実行委員会(谷口幸男委員長)主催の盆恒例行事。大川橋東の会場で集会を開き、津軽三味線の演奏を楽しみ、「日高郡市民に訴えるアピール」を採択後、大川橋に移動した。
火をともしたとうろうは大川橋の上からロープで川面に浮かべ、暗闇にいくつものとうろうが揺れる幻想的な光景が見られた。和田の三宝寺、湯川逸紀住職の読経の中、参加者は鎮魂の明かりに手を合わせ、恒久平和へ祈りをささげた。
アピールでは「世界中のすべての国々が平和的な外交を選択するよう期待し、唯一の被爆国国民として、今後も引き続き憲法九条の誇り高い精神を地球規模に広めるために行動したいと考えます」と盛り込まれ、とうろうには「戦争のない平和な世界を」「世界平和」などと自筆し、願いを込める参加者もいた。

