ことし2年目となる地域活性化イベント「日高地方博覧会」(おんぱく)が31日、開幕した。初日は日高川町の道成寺でオープニングイベントが行われ、子どもから大人まで約400人が参加。風船500個を一斉に放すと、澄み渡った青空が色とりどりに彩られ、歓声が湧き上がるなど活気があふれた。
 オープニングは日高地方の観光のシンボルでもある道成寺で行われ、夏の日差しの厳しい中も、幼児から大人まで幅広い年代が集まり、おんぱくの浸透ぶりをうかがわせた。
 阪本仁志実行委員長は「おんぱく関係者に共通しているのは御坊日高が大好きだということ。新しい出会いや感動があると思いますので、多くの人に参加してほしい」とあいさつ。日高郡町村会長の森下誠史美浜町長も「御坊日高の魅力再発見の機会になることを期待しています」と激励した。
 本堂前では、実行委員の阪本琢磨さんが作曲したオリジナルのファンファーレを音楽愛好家有志7人が生演奏。合図とともに風船を飛ばすと空高く舞い上がり、参加者の笑顔の花が咲いていた。このあと美浜町のイラストレーターえんどうひとみさんの指導で子どもたちがライブペイントに挑戦。果物や動物など思い思いの絵を描き、オリジナルの作品を完成させた。期間中、JR御坊駅に展示する。
 おんぱくは、9月11日までの43日間、日高地方全域で40の体験プログラムが用意されており、夏休みも手伝って親子連れにも人気を集めそうだ。