夏は楽しいイベントも多いが、毒虫に刺されるというありがたくない機会も多い。先日、久しぶりにムカデらしきものにかまれた
午前5時、足の先にものすごい痛みを感じてはね起きた。「チクッ」などという生やさしいものではなく「バチッ」と電気ショックのような衝撃。恐慌状態でその辺をもたもた探したが、すでに何もいなかった。幸い強力な毒虫用の薬を常備していたので、塗って様子を見た
安静にすれば治まったかもしれないが、母を車椅子で近所に送迎する用があり、帰りに「トイレに行きたい」というので1分ばかり人力車夫のように走った。車椅子が揺れないように、自分の足に衝撃を与えないようにと注意したが、翌日見事に足の甲まで腫れ上がった。かまれた人差し指は濃いぶどう色に。毒が回って指が死んでしまったのではとさすがに恐ろしくなり、皮膚科の医院へ駆け込んだ。内服薬と軟膏を処方してもらい、どうにか3日で回復した
ムカデにかまれたというと多くの人が体験を語ってくれる。「2~3㌢の1寸ムカデにかまれた時でも病院で点滴を受けた。ムカデの毒は怖いからすぐ医師にかかった方がいい」と助言してくれた人。「高い所から落ちたムカデは、ムカデ自身もうろたえているから攻撃しなくてもすごい勢いでかみついてくる」と教えてくれた人。「かまれた直後は冷やすのは厳禁。43度ぐらいの熱めのシャワーで流しながら洗うのが効果的」と調べて教えてくれた人もいた。薬がなければ間違いなく炎症を抑えるため冷やしていたと思うので、この情報は貴重だった
実はムカデにかまれるのは3度目。度重なるほど重くなるそうなので注意が必要だと気を引き締めている。ともかく医師にかかるのがやはり一番のようだ。(里)

