フランス・パリでサービス業や料理の専門学校に通い、ことし4月末から4カ月間、日本で留学中のフランス人女性、ポーリンヌ・ムサさん(21)が、御坊市薗の「ボナペティヤナギヤ」でカフェの経営や接客を勉強している。日本が大好きで、剣道や和太鼓も習うチャレンジ精神おう盛なパリッ子は、将来、日本でカフェをオープンするのが夢。いまは「日本人とたくさん友達になりたい」と笑顔で、「ヤナギヤへ会いに来て」とアピールしている。
「『ポポ』って呼んでください」と上手な日本語で話すポーリンヌさんは、4月下旬からヤナギヤで火曜以外の毎日午前9時から午後3時まで働いている。1カ月半ほどが過ぎ、接客にもすっかり慣れ、客からの評判もばっちり。早くも"看板娘"のウエイトレスとして人気となっていて、代表の宮所忠喜さん(59)も「明るく、すごく前向きで、一緒に働くのが楽しい」と太鼓判。
子どものころから日本のアニメが好きで、日本の歴史や文化にも自然と興味を持った。2年前、フランス人観光客を受け入れている日高町の異文化交流支援団体AMIS(アミイ、栄茂美世話人)の交流団のメンバーとして初めて日本にやってきた。昨年、2度目の来日の際、ヤナギヤで2日間アルバイトを体験したことがきっかけで、「音楽が流れ、雰囲気がすごくよかったのと、スタッフの皆さんが優しかった。こんなスタッフがいるお店を将来、日本でオープンしたい。そのためにヤナギヤで勉強しています」。お客さんとの出会いやコミュニケーションは新鮮で、毎日が楽しいという。
仕事以外では和太鼓を習い、日高高校生と一緒に剣道に打ち込むほか、同校漫画クラブにも顔を出して大好きな漫画を一緒に読んでいる。日本食も大好きで、好物は「たこ焼き」と笑う。「わたしは日本も、日本人も大好き。一緒に遊んだり、おいしいものを食べたりする友達がいっぱいほしい。一緒にお話しましょう。いつでも気軽に遊びに来てください。ウェルカムです」とPR。
宮所さんは「せっかくの機会なので、フランスのことを知りたい、簡単なフランス語を勉強したいという人には、ちょっとしたフランス講座のようなことも開きたいので、気軽に連絡ください」と話している。連絡は宮所さん℡0738-22-0137。

