日高川町は本年度、町内5小学校で放課後に児童が学習できる場「地域未来塾」を開設。13日には川辺西、和佐、山野の3小学校でスタートした。
 国と県の全額補助で「子どもの居場所づくり推進事業」として実施しており、対象学校は川辺西、和佐、江川、山野、寒川第一の5小学校。江川は14日、寒川第一は16日から開始。同じ放課後の子どもの居場所となっている学童保育に比べ、学習支援に力を入れた取り組み。毎週2回で、参加は無料(保険料は必要)。教諭OBや保護者が講師を務めている。
 川辺西では昨年10月からモデル事業として実施。全児童約200人の半分近い約70人が参加し、宿題を中心に勉強に励み、同校は「出席率が高く授業態度にも落ち着きが出てきた」などと評価している。本年度の未来塾には85人が登録。13日には多くの子どもたちが集まり、宿題に取り組んだ。1年生は「家でするより楽しいし、宿題もすぐに終わった」と笑顔で話し、宿題が終わった友達と遊んでいた。5小学校では合計146人が登録している。
 周辺市町でも同様の取り組みが進められており、自治体によっては夏休み期間中に実施するところもある。