春季近畿地区高校野球大会県予選は14日、田辺スポーツパーク野球場で準決勝2試合があり、第1試合の紀央館は有田中央を6―3で破って決勝進出とともに近畿大会(28日から紀三井寺公園野球場)出場を決めた。
 
有田中央 000000210|3
  紀央館 02001021×|6
 紀央館は2回、先頭・德永が敵失で出塁。続く笹野の三塁線を破る二塁打で二、三塁と好機を広げると、田中の右中間2点二塁打で先制した。5回は1死から死球の山﨑が二盗と三ゴロで三進し、捕手のけん制悪送球で労せず1点を追加。1点差に詰め寄られた7回は無死から湯川の右前打、山﨑のバント安打、犠打で1死二、三塁と攻め、笹野の一塁強襲安打で2者を迎え入れ、再びリードを広げた。紀央館打線は8回にも羽佐の左越え二塁打と犠打で1死三塁とし、三原の左前適時打で追加点。追いすがる有田中央を突き放した。
 先発・田中は6回まで四死球の走者2人を背負っただけの無安打投球。7回に2長短打で2点、8回にも2長短打で1点を奪われるなど終盤に疲れが見えたが、最終回は先頭打者に左越え三塁打を打たれながら後続を連続三振、一ゴロに打ち取り、5安打完投した。