地域固有の資源を活用した新たな産業づくり、スポーツを核としたまちづくりなどに取り組む市町村を県が総合的に支援する事業「わがまち元気プロジェクト」で、印南町と同町産業振興協議会の「いなみの魅力発信 『地産外商』プロジェクト」が新規採択された。
支援の対象は先進地の調査、研究・開発等のプロジェクト立ち上げ、PR等の経費で、原則3年間、500万円を限度に支援。平成21年度からスタートし、印南町は18件目、日高地方の市町では御坊市の「花のまち御坊 ステップアッププラン」、由良町の「由良・白崎海岸 観光まちづくり」、みなべ町の「みなべの梅 底上戦略の推進」に続き、4件目の支援事業となる。
プロジェクトは、ミニトマトやウスイエンドウなど知名度の高い農産品とともに売り出す加工食品開発を推進。高速SAとインターネットを通じて「地産外商」を展開し、「いなみの食」のブランド形成を図る。①新商品開発とパッケージ化②いなみを売り出す プロモーション強化③いなみの魅力の伝承と普及――が3本柱。①は焼きサバや地元野菜を活用した「混ぜご飯の素」、市場に出回らないトマトを乾燥加工する「ドライミニトマト」などの商品化、②は印南SAへの開発商品の常設売り場の設置、県外向けプロモーション活動などを進め、平成32年度にはふるさと納税返礼品登録数を現在の9件から15件、印南SAの購買者数を35万人から50万人にすることを目標としている。

