今夏の参議院議員選挙和歌山選挙区(改選数1)で、野党統一候補の実現を目指す市民団体、安保法制の廃止を求める和歌山の会(豊田泰史代表)は16日、メンバーで弁護士の由良登信氏(63)=御坊市塩屋町北塩屋=を擁立すると発表。由良氏は無所属での立候補を予定しており、民進や共産の各党に推薦を要請していく。
同会は昨年末から「安全保障関連法の廃止」「集団的自衛権行使の閣議決定撤回」「立憲主義と民主主義の回復」を求め、県内の野党統一候補の擁立を模索。この日、和歌山市内での集会で正式決定し、記者会見で由良氏の擁立、会の「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま」(略称=市民連合わかやま)への名称変更を発表した。
由良氏は日高高校を卒業し、中央大学法学部を経て、昭和59年に司法試験に合格。「県内各地で安部政権の暴走を止めてほしいという声を聞き、擁立の要請を受ける決意をした」と力を込め、豊田代表も「市民が選んだ統一候補。民進、共産の両党とも市民の声に耳を傾け、候補者を一本化してくれると信じている」と述べた。

