浄土宗児童教化連盟主催、全国青少年奉納書道展が18日から25日まで、京都の知恩院和順会館で開催される。美浜町浜ノ瀬の木村書道教室(木村美月さん指導)から山本紗愛さん(松原小新4年)が特別賞の浄土宗宗務総長賞を受賞し、中本ゆつきさん(和田小新6年)がそれに次ぐ銀賞に選ばれた。
応募総数は1680点。特別賞は全国で22人、銀賞は11人だった。山本さんは1年生の時から教室に通っており、これまでにも大きな賞を受賞。今回は初めて行書に挑戦し、大きく書いた「真心」の2文字の間に浄土宗の宗祖法然上人の言葉「月かげの至らぬ里はなけれども眺むる人の心にぞ住む」を書いた。指導の木村さんは「小学3年生の作とは思えない、素晴らしい出来栄え」と評価。山本さんは「『真心』はうまく書けましたが、小さな字を行書で書くのは難しかった。自分では80点ぐらいの出来ですが、初めての行書で特別賞をもらえてとてもうれしいです」と喜んでいる。
中本さんは4年生の時から行書に取り組み、「極楽浄土」と書いて出品。「銀賞はうれしいけど、頑張ればもっとうまく書けたと思う。この次は更に上の賞を目指したいです」と話している。このほか、同教室出身で先月日高高校を卒業した白倉亮佑さん(印南町)も銀賞を受賞した。白倉さんは家が浄土宗の寺院で、京都の仏教系の学校に進学。小学校の時に同教室に通っており、今回は郷里を離れる前に「記念に」と、久しぶりに経文の一部を書いて出品した。銀賞の知らせに喜んでいる。

