日高川町の道成寺で26日、公演「桜・舞・道成寺」が行われ、太鼓プロ集団「梵天」、太鼓と舞踊の小島千絵子さんが共演で迫力ある「道成寺」を演じた。
和太鼓をはじめ、琴や笛などが鳴り響く中、赤い着物をまとった小島さんが清姫を妖艶に演じ観客を魅了。ラストの清姫が大蛇になって鐘に巻きつく場面では、一心不乱に太鼓をたたき怒り狂う清姫を表現=写真=。観客たちは息をのんで見入っていた。
ステージではこのほか鐘巻伝統芸能教室の子どもたちによる日本舞踊「藤娘」、福島県白河市の東北中学校生徒による「安珍念仏踊り」、日高高校箏曲部の演奏があった。
公演のあと、観覧に来ていた大成中学校1、2年生17人と、「安珍念仏踊り」を披露した東北中学校の生徒が交流した。
両校の生徒がスクリーンを使って学校や地域を紹介。東北の中学生は、安珍の出身地である白河市には安珍堂や安珍の墓があることを紹介。また公演で披露した念仏踊りは3月にある安珍の供養祭で踊っていることなどを説明した。大成中の生徒たちは和歌山の特産をクイズ形式で紹介。両校の生徒たちからは笑顔があふれ、交流が深まったようだった。
交流会には、福島県白河ロータリークラブと姉妹クラブになっており、東北中学生の招待に協力した御坊ロータリークラブのメンバーも参加した

