県は昨年の紀の国わかやま国体開催に寄せて詠まれた御製(ぎょせい=天皇陛下の短歌)の石碑(御製碑)を制作、和歌山市の紀三井寺公園内に設置する計画を進めている。揮毫(きごう)は紀央館高校1年、原彩花さんが担当。22日午前11時から現地で除幕式が行われる。
 御製は「作られし 鯨もいでて汐を吹く 集団演技もて 国体開く」。総合開会式の式典前演技で登場した鯨が潮を噴く様子を見て詠まれた。御製碑は稲田石の台形で、大きさは下底が2㍍、高さが1㍍、上底が1・7㍍。原さんが揮毫した御製は庵治石の石板となり、説明文と並べて設置される。
 原さんは7月に広島市で開催される全国高等学校総合文化祭書道部門に県代表として出場。除幕式には仁坂吉伸知事ら関係者が出席し、国体総合閉会式で式典アナウンスを担当した橋本高校3年、梶田太陽君がアナウンスを行う。