御坊市の少年少女発明クラブは13日、御坊小学校で化学教室を開き、市内の小学4年生から6年生28人が実験を楽しんだ。
 各学年ごとに分かれて行い、4年生は備長炭電池の実験にチャレンジ。ティッシュとアルミホイルをまいた備長炭に導線をつなげ、電子オルゴールの音が出るか実験=写真=。乾燥したティッシュでは鳴らなかったが、食塩水でぬらすと音が出ることを確認。假家平君(名田4年)は「炭が電池になることに驚きました」と話し、さまざまな液体をティッシュにしみ込ませ、音の変化などを調べていた。5、6年生も電気に関する実験を行った。