6日に開園したみなべ町の岩代大梅林に、新しい土産物としていももち「すうぃーとぽてともち」が登場した。同梅林を運営する観梅協会(泰地雅夫会長)が「梅林の名物にしたい」と試行錯誤を重ねて開発。「岩代大梅林に来た際はぜひ味わってもらいたい」とPRしている。開園期間中販売する。
 同協会では「目玉となる土産物を開発し、来場者の増加につなげたい」と昨年11月から取り組みを開始。同町北道の和洋菓子店「みさき堂」の協力で、会議や試食会を十数回重ねて仕上げた。
 出来上がったいももちは中にスイートポテトを入れ、イモの柔らかさと甘さを一層引き立てている。表面には片栗粉をまぶし、いままでになかったいももちに仕上げた。ネーミングは平仮名で「すうぃーとぽてともち」。1つずつプラスチックの容器に入れて販売。約60㌘で価格は1個150円(税込み)。一日の販売数量には限りがある。観梅協会では「岩代大梅林で、咲き誇る梅と一緒に楽しんで下さい。ぜひ一度、味わってもらいたい」と話している。