2月3日の節分を前に、御坊市の藤田小学校(向井忠晴校長・児童数172人)は29日、体育館で豆まきを楽しんだ。
 児童会役員が扮する鬼を新聞紙の豆をぶつけて厄払いする行事。各学年ごと順番に行い、最初に「無視する鬼」や「おしゃべり鬼」「高学年として自覚がない鬼」などと自分たちの弱いところや悪いところを大声で叫ぶと、扉が開いて勢いよく鬼が登場。児童たちは出てきた鬼に豆をぶつけたり追い回したりして退散させ、自分たちの悪いところを払って気持ちを新たにしていた。このほか節分にちなんだクイズゲームも楽しんだ。