関西広域連合の「第5回EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド自動車)写真コンテスト」があり、最優秀賞に印南町印南原、会社員田野清太さん(37)が、由良町の白崎海洋公園で愛車とともに撮影した「石灰岩に囲まれて...。」が選ばれた。コンテストは電気自動車などの普及を図るとともに観光振興にもつなげるのが目的で、今回の受賞が美しい白崎の景観PRにも一役買ってくれそうだ。
 コンテストでは「あなたの街のEV・PHVが似合う風景」をテーマに作品募集。関西広域連合管内の滋賀、京都、大阪、兵庫、和歌山、徳島、鳥取の7府県から164点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞2点、入選10点、特別賞3点を選出した。田野さんは家族ととともに昨年1月、購入して間もない「アウトランダーPHEV」に乗って電気自動車の充電設備がある由良町大引の県立白崎青少年の家で催されたすいせん祭を楽しんだあと、近くの白崎海洋公園に立ち寄った。そこで白い石灰岩をバックに、同じく白い愛車を撮影したのが今回の最優秀賞作品。美しい景観と近未来感あふれる電気自動車とのマッチングが評価された。
 当初、コンテストの応募などは考えておらず、記念としてスマートフォンで撮影した1枚。関西広域連合のフェイスブックでコンテストのことをたまたま知って初めて応募した。表彰式は昨年暮れの京都環境フェスティバルの席上で行われており、賞状と賞品(5万円分の旅行券)を贈呈された田野さんは「他の作品のレベルが高く、工夫されている作品が多い中で、まさか最優秀をいただけるとはびっくりです。受賞を機にカメラを購入しましたので、本格的に撮影しようと思っています」と話している。
 入賞作品については、同フェスティバルで展示されたほか、関西広域連合のホームページなどにも掲載して全国発信している。今回の入選作品には、兵庫県の男性が応募した「白崎海岸を快走する」も選ばれている。