第9回きのくにロボットフェスティバルが20日に御坊市立体育館で開催され、親子連れら約8000人の人出でにぎわった。恒例のスーパーロボットショーでは、日韓のロボットが競演。ソフトバンクのロボットがAKB48の音楽でダンスを披露すると、韓国のロボットもKポップの振り付けなどでユニークな動きを披露。来場者は最新科学技術を目の当たりにして興奮していた。
 スーパーロボットショーで2度舞台に上がったソフトバンクロボティクス㈱の感情を持ったパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」は200種類近くのアプリを供えており、言葉なども記憶していく優れもの。胸の液晶パネルにAKB48の衣装を写しだし、『ヘビーローテーション』の音楽に合わせてダンスを踊り、来場者を楽しませた。総合警備保障㈱からは自律走行型ロボット「Reborg―X(リボーグエックス)」が登場し、警備等で実際に活躍していることなどが紹介された。韓国からは小型の人型ロボット「ダーウィンミニ」(ロボティズ)が韓国ミュージックのKポップの音楽に合わせてかわいい振り付けで観客を沸かせた。災害救助ロボット「亀甲船」(光云大学)は障害物を乗り越えていくパフォーマンスを見せ、最先端の技術を披露した。高専ロボコンパフォーマンスでは、和高専のほか全国高専ロボコン2015全国大会優勝の奈良高専、準優勝の香川高専高松キャンパスが9本のポールに輪を入れて競う本年度の競技課題を実演した。
 会場ではロボットに触れるコーナーや御坊市少年少女発明クラブ展、小中学生発明の「私たちのくふう展」、ダースベイダーとの記念撮影、バザーなどもあり、人気を集めていた。開会式では実行委員会名誉会長の二階俊博代議士や会長の仁坂吉伸知事、副会長の柏木征夫市長らが出席し、一層の地域活性化へ期待を込めた。