来年2月に迫った印南町長選は、唯一立候補を表明している現職日裏勝己氏(64)=1期、皆瀬川=の独走状態が続いている。一方で選挙まで1カ月半を切るなか、対抗馬の擁立を考えているグループがあり、いまのところ表立った動きはないものの、4年前の前回同様、今月下旬の名乗りで無投票ムードが一転する可能性も残されている。
 任期満了(2月23日)に伴う来年2月2日告示、7日投開票の町長選へ向けては、現職の日裏氏がことし9月の議会定例会で2選出馬を表明。今月の定例会であらためて立候補に向けた決意を示している。一方、対抗馬としては前回の選挙で敗れた元職の再挑戦に注目が集まっているが、選挙まで50日を切っても動きはない。このほか日裏氏の再選を望まないグループが水面下で候補者の擁立を模索。うち一人は「対抗馬を望む声がある」と躍起になっているが、町内でうわさされる人物は「名前が挙がっているだけ」「出馬するも、しないもないですよ」と話し、現時点で表面化していない。
 次期町長選の立候補予定者説明会は来年1月8日午後1時半から役場で。前回は選挙の約1年前に当時の現職が立候補を表明して以降無投票ムードが続いていた。投開票まで1カ月を切り、現職の無投票再選がほぼ確定とみられた12月末に新人が名乗りを上げ、一気に選挙モードに突入した。今回も年末年始に動きがある可能性はあるが、現段階では確率は低いとみられている。