いまサッカーのイングランド・プレミアリーグで、レスター・シティに所属するFWのジェイミー・バーディーという選手が脚光を浴びている。みなべ町に伯父がいる日本代表・岡崎慎司選手のチームメートで、先日同リーグの記録を12年ぶりに塗り替える11試合連続ゴールを達成。その後、記録はストップしたが、現在、15得点でランキングトップを走り、決して強豪とは言えない同クラブをリーグ1位へ押し上げる原動力になっている。
 報道によると、28歳の彼は異例と言えるサクセスストーリーの持ち主。15歳のとき地元チームから放出され、一度サッカーを離れてスポーツ科学を勉強したあと、ユースからトップチームデビューを果たす。その後、下部リーグでプレーし、3年前に同クラブへ加入すると、チームは2部リーグから昇格。ことし6月にはイングランド代表メンバーとして公式戦デビューも飾っている。
 インターネットのニュースで、同クラブの元選手が彼について「ノンリーグでの基盤が彼にとってプラスに作用した。たゆまない努力の結晶だ」と評している。本人も英紙に対して「アカデミー(サッカースクール)から上がってきたとしても実現しなかったかもしれない。それがサッカーの醍醐味。自分で道を切り開き、それが自分にとって最適だったんだ」。
 話は日本の小学生スポーツに変わるが、年末になり、「6年生にとって最後」となる大会が増えている。結果はどうであれ、バーディー選手が証明したように、これまで、そして、これからの努力は必ず報われる。成果の花が咲く場面は違うかもしれないが、それが人生の醍醐味。自分で最適の道を切り開いてほしい。 (笑)