来年7月30日から広島市で開かれる全国高等学校総合文化祭書道部門の県代表選考会で、日高高校2年の東山紗也さん、紀央館2年の西山真以さん、1年の原彩花さん、木村星来さんの4人が選ばれた。県内の高校35校から115点の応募があり、各校書道部顧問の審査の結果、日高地方の4人に決まった。
東山さんは2年連続の選考。中国、清代末期の書家趙之謙(ちょうしけん)の「隷書張衡霊憲四屏(れいしょちょうこうれいけんしへい)」。隷書体の独特の払い「波たく」を丁寧に仕上げ、また濃墨を使い墨のかすれなどもきれいに出した。2回目の全国総文に向けて「前回は交流会で他の方と関わることが出来なかったので、今回は積極的に交流し、いろんなことを勉強したいです」と張り切っている。
西山さんは明末~清初の文人画家・書家傅山、原さんは明末~清初の書家王鐸、木村さんは清代の詩人・学者何紹基の臨書。3人とも全国総文へは初めての選考となった。西山さんは「文字が大きくなってしまい、行間を美しく整えるのに苦労しました」、原さんは「行の下の部分をそろえるのが大変でした」、木村さんは「文字をバランスよく、一字一字の形をきれいに書けるよう心がけました」と作品について話し、「県代表に選ばれてうれしい。全国の書道を学ぶ高校生と交流できるのが楽しみです」と意欲的に話している。

