小学生バレーの第12回全国スポーツ少年団バレーボール県女子決勝大会が6日、海南市の拝待体育館で開催され、南部が優勝。3月27日から30日まで福岡県で開催される全国大会への出場を決めた。南部の全国出場は5年ぶり7度目。決勝戦は名田ソレイユとの地元対決となり、南部は多彩なコンビバレーと堅実なレシーブ力を発揮し、一進一退の息詰まる攻防を制した。
7月のスポ少県大会でベスト8入りした8チームが参加し、1枚の全国出場切符をかけてトーナメントで争った。
南部は1回戦で日高を接戦で下すと、準決勝では強豪城北(和歌山市)をストレートで破った。決勝は、7月の県大会決勝と同じ顔合わせで、名田との地元対決。第1セットは序盤から名田の強烈なサーブにリードを許しながらも中盤からは自慢のサーブ力を発揮。チャンスボールをエース堺目やレフトの寺本、ライトの法忍が決める多彩なコンビバレーで5連続ポイントを取るなど逆転し、21―18で先取。第2セットも序盤でリードを許し、中盤で逆転するも終盤に再び逆転を許すなど手に汗握る攻防はジュースにもつれ込む決勝にふさわしい一戦に。最後は主将の小谷が連続サービスエースを決め、23―21で栄冠をつかんだ。石井尚之監督は「サーブが冴え、南部らしいコンビバレーも発揮できた。子どもたちが日ごろの練習の成果をすべて出してくれた」と選手をたたえ、「これからサーブレシーブを鍛え直し、全国では県代表として精いっぱい頑張りたい」と力を込めていた。小谷菜摘主将は「全国を目標に頑張ってきたのですごくうれしい。拾ってつなぐ南部らしいバレーで上位を目指したい」と張り切っていた。
名田は1回戦で稲原との接戦を制し、準決勝で串本をストレートで下して大一番へ。南部戦はエース道の強烈なスパイクなどで互角の勝負を演じ、第2セットは4年生芝田桜の強烈なサーブで崩して6連続ポイントで一時は20―19と逆転するなど見せ場を作ったが、一歩届かなかった。宇和肇監督は「選手たちがよく頑張り、いい試合ができた」と話していた。優勝、準優勝チームのメンバーは次の皆さん。
南部=石井尚之(監督)、山本健二(コーチ)、石上貴一(マネジャー)、小谷菜摘、法忍桃香、桂志歩、堺目愛和、寺本和華、﨑山佳恵、鋪谷奏雨、築山実波、早稲田愛子、松山遥香、赤堀来海▽名田ソレイユ=宇和肇(監督)、西田雅彦(コーチ)、芝田真美(マネジャー)、道かす美、芝田希結、松井友希、辻春花、山田真史、芝田桜鳳、道みのり

