御坊市の大洋化学に事務局を置く日本将棋連盟紀の国支部(井原靖支部長)は6日、財部会館にプロ棋士を迎えて子ども将棋教室を開き、参加した小学生10人が対局で指導を受けた。
 訪れたのは久保利明九段(40)と菅井竜也七段(23)の2人。参加者の力量に合わせてハンデをつけ、同時に複数人を相手に対局した。「これはどういう狙い?」「いい手だけど、この場合はどうする?」と手を進めたり戻したりしながらアドバイス。子どもたちも真剣な表情で攻めや受け、詰ませ方を考え学んでいた。
 久保九段は「強くなるのが楽しみ。これからも頑張って」とエール。湯川小5年の男の子は「先の手が読まれて勝てる気がしなかった。もっと強くなって2人みたいになりたいです」と目を輝かせていた。
 同支部は将棋教室に続き、2人をゲストに迎えて大洋化学本社会議室で総会を開催。今後のスケジュールを決めたほか、平成27年度の会員同士による対局の成績発表や表彰、指導対局を行った