日高川町の美山地区に日本一のササユリの里をつくろうと、農家、町、JAなどで組織する日高川町ササユリ普及育成協議会(三原康弘会長)は26日、初湯川のリフレッシュエリア美山の里森林公園で球根1500個を植えた。
 昨年から始めた取り組みで、昨年はふじ棚ロード入り口付近に約2600個を植え、ことし6月初旬には約1000輪の花が開花し、多くの見物客でにぎわった。今回はメンバーら7人が参加し、昨年植えた球根のうち、小動物などによる食害被害を受けた場所を中心に作業。斜面を小型のくわなどを使って食害にあわないよう深めに掘っていき、来年の開花を願って丁寧に植えていった。
 球根1500個のうち、500個は開花が早い球根で、来年の6月には昨年植えた分と合わせて約2000輪程度の開花が見込まれている。同会では最終的には1万本の開花を目指している。
 ササユリは、町の財団法人ふるさと振興公社が管理・運営する高津尾のバイオセンター中津が、バイオ技術を駆使して球根の増産に成功。平成11年から農家で栽培が始まり、地域の特産として親しまれている。