日高町青少年補導連絡協議会(北山賢一会長)の「青少年と大人のふれあいトーク日高2015」が20日に日高中学校で行われ、3年生78人が参加した。
 最初に北山会長、交通指導員会の北垣順一会長、更生保護女性会の寺井陽子会長が、それぞれの活動内容を紹介し、質問タイムに入った。生徒から「町内で交通事故はありますか」「どんな人を補導しますか」などと問われると、「町内の交通事故は少ない」「未成年の飲酒や喫煙、深夜はいかいなどで補導します」と回答。また、3会長は逆に生徒に質問しながら、「自転車に乗っていても加害者になることを知っておいてください。もし歩行者をケガさせたら、すぐに先生や両親に連絡して対処するように。高齢者は大きなケガにつながることもあります」「コンビニは便利ですが、夜10時や11時でも子どもを連れて来る保護者を見かけます。子どもはもう寝る時間。皆さんが大人になった時は子どものことを考えてあげてください」「大人の意見も大切ですが、何でも話し合え、相談できる友達がいることは素敵なことです」などとアドバイスしていた。