美浜町老人クラブ連合会(濱口宗五郎会長)主催の第7回老人クラブスポーツ大会が17日に体育センターで開かれ、約300人が8つの種目で熱戦を展開した。
 三尾、和田西、和田東、吉原、新浜、浜ノ瀬の6地区から70、80代のお年寄りが集まり、パン食い競走、玉入れ競争などおなじみの種目のほか、ちりとりにバレーボールを乗せて運ぶ「ちりとりレース」などのオリジナルスポーツにも挑戦。パン食い競走ではなかなか口にくわえられず手を使う人もおり、笑い声や拍手が起こって大いに盛り上がっていた=写真=。
 高齢者の交流と健康増進が目的で、毎年秋の恒例行事。ちりとりレースとパン食い競走に参加した三尾の80歳主婦は「第1回からずっと参加しています。昔を思い出して若返った気持ちで楽しいです」と笑顔で話していた。
 パン食い競走以外の7種目は地区対抗競技で総合成績は三尾が優勝、和田西が準優勝となった。