県は10日、日高川町の三百瀬小学校で動物愛護について学習する「わうくらす」を開き、1、2年生9人が犬との触れ合いを楽しんだ。
 御坊保健所衛生環境課職員と日本愛玩動物協会県支所長の山畑如矢さんが講師。犬との接し方について「最初に飼い主さんに『触っていいですか』と訪ね、犬の鼻の前にグーの手を持っていき匂いをかがせた後、いきなり頭にいかず体からなでてください」と説明を受け、実際にボランティアらが連れてきた5匹の犬と交流。児童たちは教えられた通り、鼻に手を持っていった後、優しくなで「かわいい」と笑顔を見せていた。
 事業は平成14年度から各小学校で実施。三百瀬では今回が初めてとなった。