「消すまでは 出ない行かない 離れない」。自宅の台所に火の用心の紙が張られている。日高川町消防団と書かれているので、10年以内のものか。ここ10年何度、火を消さずに出て行き、離れ、あわや火災というくらい鍋が真っ黒になったことだろう。そんな我が家のキッチンコンロがガスからIHに変わった。安全・安心という印象だが、火災の危険性はゼロではない。インターネットで調べるとガスは過失がほとんど、IHはセンサーに頼り切っての過信や知識不足が多いよう。つまりは使う人しだい。
さて、9日から15日までの7日間は、秋の火災予防運動。これからの季節は空気が乾燥し、風の強い日が多くなるため火災が発生しやすく、また、ひとたび火災が発生すると延焼拡大する危険性が高くなることから、火災の発生を未然に防ぐために全国で一斉に運動が展開される。ことしの統一標語は「無防備な 心に火災が かくれんぼ」。注意力や危機感を高め、潜む火種を見つけてほしい。
御坊市、日高広域の両消防本部も啓発活動や防火査察を実施。住民には住宅火災から命を守る7つのポイントとして、3つの習慣と4つの対策を呼びかけている。習慣は寝たばこをやめ、ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用、ガスコンロを離れるときは必ず火を消す。対策は逃げ遅れを防ぐために住宅用火災警報器を設置し、寝具、衣類、カーテンは防火品を使用、消火器を設置し、隣近所の協力体制をつくる。この機会にあらためて、職場や家庭で火災(予防)の話題を口にしよう。そうすることで過失、過信をなくし、防火に対する意識を高めてもらいたい。 (笑)

