日高看護専門学校で9日、学生が目指す看護師像を誓う「宣誓式」が行われ、1年生40人が決意を新たにした。
 2期生となる男女40人が白衣姿で出席。ナイチンゲール像にともる炎から点火したキャンドルを一人ずつ授かった。壇上に並び、「人権の尊重に努め、自ら学び続け、心に寄り添い支えることができる、信頼される、幸せのために貢献できる看護師になることを誓います」と宣誓。森脇宏校長が「誓いの言葉にあった志、決意、情熱を忘れず立派な看護師を目指し、これからも感じる心と考える力を持って精進してください」と激励した。
 副管理者の畑中雅央由良町長や来賓がエールを送り、在校生代表で2年生の柏木彩花さんが祝いの言葉。「私たちには先輩という存在がいないため、ともに支え合い、成長しながら、仲間として一緒に歩いていきましょう」と述べた。