県警は2日、御坊市湯川町財部の国道42号交差点で、誤った交通取り締まりを行い、平成22年以降ことし8月までに計4件を検挙していたと発表した。納付された反則金を返還し、違反点数の取り消し措置をとるという。
県警交通企画課によると、場所は財部交差点から北すぐ、国道と市道が交わる信号がない交差点。西側の市道から東進し、国道に進入する際、県公安委員会は右折のみを禁止しているが、直進した車両についても取り締まりをしていた。
交差点は元々はT字路。東向きの現場には左折のみを認める道路標識が設置されているが、16年ごろ、その先の東側にあったあぜ道が舗装され、後に十字路の形状になった。
ことし8月、交差点を直進したミニバイクを通行禁止違反で御坊署員が検挙したが、その後、あらためて規制の内容を確認したところ、直進は禁止されていないことが判明。さかのぼって調べると22年に1件、23年に2件を誤って取り締まっていた。県警は西側からの直進を今後、道路標識の通りに禁じる方向で手続きを進め、「迷惑をかけて申し訳ない。再発防止に努めたい」としている。

