日高地方の魅力を発掘し、有効活用を目指す女性たちの会、楽女会(小西香名代表)は16日、日高川交流センターでイスラムの人たちをもてなす料理教室を開き、会員ほか地元のゆめ倶楽部21、御坊ロータリークラブなどから約30人が参加した。
講師は御坊市薗で居酒屋「のり」を経営する多国籍料理研究家古山経生さんと、社会福祉法人博愛会の高齢者福祉施設で働いているインドネシア人の実習生4人。参加者は「もてなそう イスラムの人々」をテーマにこの日まで2回の座学でイスラム教を学び、日高流のおもてなしを考え、今回はおもてなしの実践編として、豚肉やアルコールがだめなイスラム教徒でも大丈夫な料理を実習した。
メニューは鶏もも肉と根菜の黄金煮、しょうがごはん、みかんゼリーの3品で、それぞれイスラムのルールで許された食材、調味料を使用。和歌山高専5年生の久保朱里(あり)さん(20)は、「野菜を切るのをお手伝いしました。食材には注意が必要ですが、きょうの料理は私にもできそうなので、今度、家でもやってみようと思います」と話していた。

